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シングルマザーにこそ生活保護の活用を!

皆さんはよく「生活保護世帯は過去最多」という言葉を聞かれますよね?

それだけを聞くと、働ける世代の生活保護受給者が増えているのかな?と思いがちですが、実は増えているのは高齢者の生活保護受給者なのです。

今回着目する母子世帯の生活保護受給率については、毎年ほぼ横ばい、あるいは微減傾向にあります。

どうして減っている?母子世帯の生活保護受給率

我が国の子供の貧困率は過去最高を記録、ひとり親世帯の貧困率は最悪の状況といっても過言ではありません。
ではなぜ、「母子世帯の生活保護受給は微減傾向」なのか?
生活保護を受給するもしくは希望する母子世帯が減っている背景としては下記の理由が考えられます。

母子世帯(シングルマザー)の生活保護受給率減少の理由
1.生活保護に対して負のイメージがあり、申請に抵抗感がある
2.窓口で申請させてもらえない(水際作戦)
3.生活保護受給者への就労支援の強化により定職に就け、生活保護を受給しなくてもよくなった

シングルマザーにこそ活用してほしい生活保護制度

母子世帯の生活保護受給率が減少しているとはいえ、病気や家庭の事情など様々な事情で働けない女性や、仕事と子育てを両立しなければならないシングルマザーはたくさんいます。

生活保護は高齢者や障害者だけの制度ではなく、事情があって働けない若い世代やシングルで頑張る母子世帯の方のための命のセーフティーネットでもあります。

特に母子世帯は他の世帯より就労に当てる時間が格段に長く、子供に係る時間に余裕がないのが一般的で、子供の将来に不安を抱えている母親がとても多いのが現状です。

もし、生活保護を活用出来たなら、就労に当てる時間が削減され、その分子供とじっくり向き合う時間が増えるなど、自分だけではなく子供のためにも良い影響があると考えられます。

ひとり親で子供を育てていく過酷な環境にあと一歩寄り添ってあげられる生活保護制度である事が望まれます。

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