京都市中京区で2020年9月に設立された財団「中野豊こども夢財団」が、京都府内の生活保護受給世帯の中学生を対象に、塾代として月2万円を最大3年間給付することを発表しました。
中野豊こども夢財団とは
京都市内で医療に携わり、京都府保険医協会の名誉理事長を務めた故・中野信夫氏のご子息で、医師だった故・中野豊氏の遺族の申し出で、寄付の有効活用を検討して誕生しています。
「貧困の連鎖」を断つため、学ぶ機会を守る補助内容は、対象の京都府内の生活保護受給世帯の中学生から毎年10人の奨学生を募集します。
2021年度から受け付け、学習塾代として月2万円(年間24万円)を給付予定です。
2021年3月1日から5月31日までを募集期間とし、今後、申請書などをダウンロードできるようホームページを作成するとのことです。
- 設立を記念して児童文学作家の安田夏菜さんによる講演会を開催します
- 【講演内容】 「子どもをはぐくむ力とは?」
【日時】 10月25日午後1時半から
【住所】 職員会館かもがわ:京都府京都市中京区 夷川上末丸284
【参加料】 参加無料・WEB配信も予定しています
【お問い合わせ】 中野豊こども夢財団事務局 075-241-2244(つくし法律事務所)